世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

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本日もお越し頂き、誠にありがとうございます。

最後までお読みいただけると、最高の気分で年を越せます( ´艸`)

今回も今読み進めている【世界で一番「やりたいこと」見つけ方】をご紹介させて頂きます。

この本をご紹介するのは本日で2回目です。前回のブログはこちらから読むことが出来ます☟

では早速ご紹介させて頂きます。

「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」

「やりたいこと」が分からない理由は、ただ単に言葉の意味を知らないから

八木 仁平. 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド (Kindle の位置No.462-463). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

自分のやりたいことを見つける時、「自分軸」「自分らしさ」等の曖昧な言葉で探そうとしていませんか?

このような曖昧な言葉では、やりたいことは見つかりません。

私は学生時代バスケットボールをやっていました。

バスケットボールとの出会いは、小学生の体育の時間に当時ポートボール(バスケットボールに似た競技)をしたことがきっかけでした。

これをきっかけにバスケットボールをやりたいと強く親に頼み込んだ記憶があります。当時近所で入れるスポーツクラブは、小学校のサッカー少年団か町内会の野球チームだけでした。

今みたいにプロリーグがあるわけでもなく、NBAだってダビングダビングで擦り切れる寸前のビデオテープを何回も何回も見ていました。同じ試合をです。当時はかなりマニュアックなスポーツでした笑

あまりにも強くバスケットボールがしたい(スラムダンクの三井じゃないですよ笑)と頼むもんですから、親が市の広報で毎週水曜日に市民体育館でバスケットボール教室をやっていると見つけてきてくれました。

当時の私はサッカーを始めては2か月で辞め。野球を始めては半年で辞め。空手に至っては2週間で辞めました。

ですが、小学校でのポートボールをきっかけに出会ったバスケットボールは結果、小学校6年生から始めて高校卒業までとOB会2年で丸9年続けていました。その後地元を離れることになり、バスケットボールもそこで辞めてしまいました。今でもチャンスがあればやりたいと思っています。

この本では「やりたいこと」=「好きなこと」ではまだ足りないと言ってます。

「やりたいこと」=「好きなこと」を「得意なやり方でやる」と定義されています。

更に

「好きなこと」→興味があってもっと知りたいと感じる。なんで?どうすれば?のような問いが湧いてくる。

「得意なこと」→やっていて心地いい。頑張らなくても無意識にやっている。ストレスがなく夢中になりやすい。

とそれぞれ定義されてます。

当時を振り返ってみると、バスケットボールは「やりたいこと」にバッチリはまっていたことになります。

どうすればシュートが入るようになるか?どうすればパスが通るのか?練習も辛いと思わない。まさに夢中にボールを追いかけていました。その結果、上達も早く更に夢中にバスケットボールに打ち込むようになりました。

「やりたいこと」とは結局何なのか?

学生時代の私を例にすると、「バスケットボールが好き!!」は「やりたいこと」ではなく「好きなこと」です。

「シュート打ってることが楽しい!!」も同じで「やりたいこと」ではなく「得意なこと」です。

この二つを組み合わせて「バスケットボールでシュートを決めたい!!」となると「やりたいこと」になります。

「やりたいこと」は「WHAT(何を)×HOW(どうする)」の組み合わせでより具体的に表現できます。

ここで言う「WHAT=好きなこと」で「HOW=得意なこと」です。

なので、私が「バスケットボールが好きだからNBAを目指す!!」と言うのはやりたいこととは言えません。

バスケットボールは好きだけど、プロとしてバスケットボールをすることにプレッシャーで潰されるかもしれません。または、プロになった瞬間からバスケットボールを楽しめないかもしれません。そもそもプロになれない、ということは大いにあります。

これは「やりたいこと」ではなく「なりたいもの」となります。

この「なりたいもの」をはき違えてしまうと、試合で見る華やかな部分だけがイメージに残り、裏で行っているハードな練習を乗り越えることが難しいです。しかもプロになったからと言って、すぐに試合に出られるわけでもありませんし出られる保証もありません。結果挫折してしまう可能性が高いといえます。

もう一つ「なりたいもの」で考える弊害があります。

「NBA選手になる!!」と言うとてつもない夢に対して、日本人でNBA選手は一人もいない(当時)。渡米しなきゃいけない。等の実現手段が限定されてしまいます。

しかし、「バスケットボールでシュートを決めたい!!」と「やりたいこと」で考えてみると、渡米しなくても良い。プロの選手にならなくても良い。

こう考えるとプロ選手になれなかった時でも、体育館に行けばバスケットボールは出来るし、バスケットボール教室を開くこともできるかもしれません。「なりたいもの」で考えると視野が狭まるということです。

「やりたいこと」で考えることで挑戦の幅が広がります。

まとめ

「やりたいこと」を探すときは、「軸」や「~らしさ」のような曖昧な言葉ではなく具体的に考える。

「好きなこと」と「得意なこと」を分けて考えて組み合わせたものが「やりたいこと」となる。

「やりたいこと」と「なりたいもの」は別物である。

「なりたいもの」で考えると視野が狭くなり挫折しやすい。

夢中になれるものに衝撃的に出会うのは、相当確率が低いので何事も先ず始めることが大切なことですね。

始めてみて、継続することで最終目標に向かっているかを考えて、修正して行くと良いと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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